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命の重さを抱きしめて

(かなり長い余談)
先週末の秋田県内は大荒れJRのダイヤは大幅に乱れ、秋田空港発着の航空便も欠航が出るなど、県内の交通機関にも大きく影響が出たようです。
自宅周辺も例に漏れず大雪に見舞われました。
金曜日から土曜日の朝にかけて30センチ、日曜日の朝にも同じぐらいの量の雪が降り、朝から除雪作業に追われるハメに
ウチの場合、除雪はもっぱら人の手(つぅかオレの手)で行います。普段は1時間ほどで自宅まわりの除雪を終えるんですが、30センチを超えるような積雪となると、1時間では済みません。自宅周辺の除雪だけで1時間半~2時間程度を要します。これに屋根の雪下ろしなんて加わろうものなら、屋根から下ろした雪の排雪が終わるまで7~8時間なんてザラに掛かりますから、こりゃもうたまったもんじゃございません「これも冬場の体力作りか」と半ば開き直って作業するんですけどネそんなオイラの除雪の相棒が金象印PCスノーカートと言うスグレものなんです
金象印PCスノーカート 
この手のものは一般に「スノーダンプ」と呼ばれて、雪深い土地の家には欠かせないものなんですが、この金象くんは耐久性が他のものとは全然違います。(と思います。)もっとも、ウチでは金象くんに補強器具を取りつけて使っているので余計にそう感じるのかも知れませんけど
強化金具←知る人ぞ知る補強金具

でも、このタイプの前に使っていたスノーダンプは一シーズン使えば壊れるものが殆どだったんですが、この金象くんは今年で二シーズン目、この前に購入したもう一台は今年で三シーズン目ですから耐久性は折り紙付きです
この相棒とタッグを組んで雪と格闘するんですが、正直早くシーズン終了となって欲しいものです
積載

(ここから本題)
さて、そんな大雪にも関わらず、大仙市協和の市民センター和ピアに岩手県大槌保育園の八木澤園長先生が駆け付けて下さり、「命の重みを抱きしめて」と題して基調講演をして下さいました。その時の様子をお伝えします。
八木澤園長先生は当日の朝、岩手県大槌町を出発し、内陸部の花巻市までは電車を利用、そこからは講演会の主催者側で手配したバスで、当地へお出で下さったようでした。道中、雪の多さに驚かれたようで、「(一緒に来られた)職員の人達と『大槌だったらこんなに雪が降ったら保育園に誰も来ないからお休みだね』って言いながら来ました」とお話しされていました。本当に遠いところ、そして大荒れの中お越し頂き、ありがとうございました。

講演会は予定通り午後2時スタート。まず、主催者“ボランティアグループ元気”代表の豊島義春さんがご挨拶され、その後で来賓を代表して大仙市の久米副市長さんがご挨拶されました。
豊島義春様←豊島義春代表

大仙市久米正雄副市長←久米副市長

その後、大仙市総合防災課の進藤課長さんが「災害に強い街作り」と題し、大仙市の取り組みとして各自治体単位での地域防災組織作りを進めていることなどをお話下さり、プロジェクターを使って東日本大震災発生以降に大仙市として復旧活動した記録映像などもご紹介下さいました。
大仙市総合防災課・進藤久課長←進藤総合防災課長  

進藤課長さんの講話終了後、10分間の休憩を挟んで、いよいよ八木澤園長先生の基調講演「命の重さを抱きしめて」の基調講演がございました。
八木澤園長 

講演中

私達は昨年の9月にも八木澤園長先生の講演をお聞かせ頂いていましたので、「今回はあの時と違って落ち着いて聞けるのでは…」と思っていましたが、地震発生当初からの様子を情感込めてお話下さる八木澤先生のお話ぶりからは、必死になって子供達を守ろうとする先生方の様子が手に取るように分かり、その時の情景が目の前に浮かんで来るようで、とても平静を装うことは出来ませんでした。会場の聴衆からもすすり泣く声が聞こえ、私自身二回目でありながら、流れる涙を禁じ得ませんでした。
会場では同行された職員の方々も園長先生のお話を聞いておられましたが、当時を思い出されたのか何度も何度も涙をぬぐう様子が伺えました。
大槌保育園職員の皆さん←職員の方々です。

大槌保育園さんでは震災発生時100人近い園児さんがいたそうですが、日頃から宮城沖大地震を想定された避難訓練を実施されていた事も奏功し、即座に避難態勢に入り高台にある避難場所のコンビニまで全員避難したそうです。その場所に引き取りに来られた親御さんに引き渡した園児9人が残念ながら津波の犠牲になってしまったそうですが、先生方と行動を共にした園児さん達は急斜面を登り、津波が引いてからは避難所で過ごし、三日目の朝には誰一人欠かすことなくお家の人に園児さんを引き渡すことが出来たそうです。

八木澤園長先生のお話を聞いていて、釜石市の小中学校さんのことが「釜石の奇跡」として紹介され、人々の感動を呼んだことを思い出します。それを思うと、年端もいかない保育園の園児さんを連れての生還劇はこれぞまさに「大槌の奇跡」と呼べるのではないかと思います。残念ながら犠牲となった園児さんの御冥福をお祈りすると共に、一日も早く完全復興が成されることをお祈りさせて頂きました。八木澤先生ご講演ありがとうございました。(山本智巳)
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