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試食会こぼれ話 第16話

 大館に松下村塾?

 昨年、大館に試食会に行った時のお話しです。でも、試食会とは直接的な関係はありませんのであしからず。
 大館に行ったら、一度は行ってみたいとずっと思っていた所があったんです。

 皆さん、吉田松陰(よしだしょういん)て知ってますか?
 歴史に興味のある方は「ああ、松陰先生ね。」とすぐに分かると思いますけど、幕末動乱期の長州藩(現・山口県)において、あの高杉晋作や久坂玄瑞、山県狂介(後の有朋)、伊藤俊介(後の博文)、品川弥二郎などに西洋兵学や、近代日本のあるべき姿を教えた人なんです。
 その教え方がユニークというか、とても画期的だったんですね。生徒は武士だけでなく、農民でも商人でも誰でも受け入れたんだそうです。士農工商の時代に、とても画期的だと思いませんか?
 残念ながら松陰先生は「安政の大獄」で捕らえられ29歳の若さで亡くなってしまったんですが、その教えを受けて、高杉晋作たちが、幕末に大活躍した“奇兵隊”を造って、そして討幕運動・明治維新へと時代は進んで行くのでした
 そう言う幕末から明治の時代を駆け抜けた人たちを育てた人なんです。その教えた場所が“松下村塾(しょうかそんじゅく)”なんです。
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 その“松下村塾”が秋田県大館市にあるんです。山口県にあるものがどうして大館にあるの?と当然疑問ですよね。それは“竹村吉右衛門さん”という人が、山口県にある松下村塾と同じものを、そっくり大館に移築してくれたおかげなんだそうです
 この竹村吉右衛門さんですが、大館出身の方で、安田生命さんの社長さんや会長さんをされたり、浅草寺の総代をされたりといろんな事をされた方で、文化勲章までいただいた方なんだそうです。私が“竹村吉右衛門さん”なんて軽く呼べるような方ではとうていないんですが、生まれ故郷の大館に何かご恩返しをしたいというので、尊敬していた松陰先生の“松下村塾”をこの大館に造ったんだそうです。だいぶ前に、松陰先生についてインターネットで調べていたんですが、その時に大館にも松下村塾がある事を知って、いつか行ってみたいとずっと思っていたんです。

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 大館までは車で2時間30分から3時間かかりますので、社長にお願いして一泊させていただいたんですが、試食会を終えて「早く行きたい。」と心は試食会どころではなかったんです。でも、まずは試食会に全身全霊を捧げて、翌朝、早速行かせていただきました。
 東大館駅の近くに神明社さんがあるんですが、その近くの住宅地にひっそりとありました。
 ここがあの“松下村塾”か…。思っていたよりも遙かに小さく、建物の中も6畳くらいの部屋が2間しかありませんでした。この中に何十人もの生徒さんが一所懸命に勉強していたんだなあ。と思うと、なんか感慨深くなりました。
 松陰先生の掛け軸の前でごろんと横になったり、庭を眺めたり…。1時間はいたんでしょうか?庭に出ると、辞世の句として知られている“親思う心にまさる親心 今日のおとずれ何ときくらん”の石碑がありました。

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 竹村吉右衛門さんのおかげで、あの時代を感じる事が出来たようで、とても嬉しかったです。
 今回は、試食会とは直接関係ない話でしたが、これも、試食会のおかげですよね。幕末期の歴史大好きの私にとっては、とってもありがたい事です。
 また機会があったら、寄ってみようと思ってます。

 それではまた…87

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東北醤油株式会社から口福情報をお伝えします。

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