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試食会こぼれ話 第19話

茶わん蒸しの実演 

 先週の火曜日、10日にキミちゃんとよねや富士見町店さんに行って来ました87
よねや様外観写真 

 今月は、かくし味だけで作る“かんたん茶わん蒸し”とかくし味と甘酒・秋田姫美人のブレンド料理“サーモンの照り焼き”のご紹介です。
 実は私、“茶わん蒸し”大のお得意なんです。なので、今回もお客様を前に“実演”が出来ると意気揚々として出かけました179
 今までの経験から、目の前にお客様がいない時に「これから実演しますので皆さん見に来てくださ~い。」と呼びかけても、時として誰も寄ってきてくれない時があるんです。その惨めなことと言ったら、もう言葉になりません。なので、お一人でも試食して下さっている時に「お客さん、その茶わん蒸し今から作りますので、ちょっと見ていって。」と話しますと「こんなにおいしい茶わん蒸し、どうやって作るんだろう?」と思って下さるのか、食べ終わっても実演をじっと見て下さるんです。
 そんな経験をしてますので、キミちゃんに「次のお客さんが来たら実演するから。」と伝えると、キミちゃんも「うん。」とうなずいて、すぐに次のお客様を捕まえて(?)くれるんです。
 そしてここからが勝負。お客様を飽きさせないように、パッパ、パッパと説明しながら実演をしていかなければなりません。しかもキミちゃんも心得たもので、私が玉子を溶いたり説明したりしている間に、水や“かくし味”を用意してくれたり、ザルやどんぶりを用意してくれたりして、私の次の行動を前もって準備してくれるんですね。なので、とってもやりやすかったです。ちょうど、マギー司郎が手品をしている時に、カードやハンカチを準備してくれる、あのアシスタントみたいな感じでした。(アシスタントが表に出ることってあんまりないですよね?)そのおかげで、一人のお客様に説明しているつもりが、気がつくと5人、8人、10人と徐々に増えてきて、皆さん「お~!」と歓声を上げて下さるんです。

 一通り説明が終わって「こうやって作ったのがこの“茶わん蒸し”なんです。どうぞ食べてみて下さい。」と手渡しますと、一様に「おいし~い。」となるんです。そして「このレシピとサンプル差し上げますので、一度作ってみて下さい。」と話すと「作る作る。」の二つ返事なんです。そう言うお客様の姿を見ていると、実演って良いもんだなあ。と思うんです。

 これからも出来るだけ実演が出来るように、勉強して参りますので、皆さん、どうぞお楽しみに! (詳しくはレシピのコーナーで…)
試食会①  試食会②

 実は私、この“実演”と言うことでは、いつも、ある方をイメージしているんです。12~13年も前になるんでしょうか?東京に出張に行った時にちょっと時間がありましたので、一度“秋葉原の電気街”を見てみたい。と思って、山手線に乗って、秋葉原まで行きました。
 駅を出ますと、そこはちょっとした広場になっていて、その広場には、テーブルが5台置かれていました。何をしているんだろう?と覗いてみると、男の人が実演販売をしているんですね。テレビでも良く調理器具や穴あき包丁なんかを使って、料理の実演をしながら、その商品を販売する番組ありますよね?“あれ”をこの秋葉原の駅前でやってたんです。それぞれ暗黙のルールがあるんでしょうね?Aさんが実演をしている時には、B・C・D・Eさんはじっとしていて、Aさんが終わると今度はBさんが実演して、その時は、C・D・E・Aさんはお休み。
 そしてCさんが実演を始めました。そのとたん、Cさんの所に沢山の人だかりが出来たんです。

 Cさんが「お客さん、ちょっとこれ見ていって。」と一声かけただけなんですよ。そしてただただ実演なんです。決して「買って下さい。」とか「○○円です。」なんてことは一言も言わずに、ただひたすらにその商品の説明と実演なんです。
 気がつくと、何人ものお客様がお金を握りしめて、商品を売るのを「今や遅し」なんて感じで待ちかまえているんですね。私も危うく買いそうになったのですが「東京土産がこれ?」と言う訳にも行かず、じっと耐えておりました。その求心力とでも言うのでしょうか?お客様が自ら寄ってくる様を見て、とても感動しました。
 そして会社に帰ってきて、プレジデントという、ビジネス月刊誌を見てましたら、なんとその方が載っていたではあ~りませんか!とてもびっくりしました。
 その本に寄りますと、この方は“川口隆史さん”という方で、この世界ではカリスマ的な存在なんだそうです。残念ながら2001年にお亡くなりになったそうですが、その記事には、確かこういうことが書かれておりました。「私たちの商売は信用が第一なんです。私が売った商品が、変なものだったり、まがい品だったりすると、お客様は次から買ってくれなくなるんです。ですから、その商品を何度も見定めて、何度も使ってみて「これなら!」と言うものしか紹介しないんです。」と…。ホントその通りですよね。
 私たちの試食会も、自分が食べて本当に「おいしい!」「大好き!」と言うものしかご紹介しないんですよね。自分がおいしくないものや大嫌いなものをいくらお客様に「おいしいですよ。」なんて紹介しても、お客様はちゃんとお見通しですし「嘘つき!」なんてレッテル貼られたら、商品そのものも嫌われかねないですからね。なので、今でも川口さんのその記事を肝に銘じて紹介しているんです。

 今回のキミちゃんとの実演で、少しですが、イメージしていたものが出来たように思います。ただ誤解しないで下さいね。私たちの試食会は、あくまで、“味どうらく”や“かくし味”を使ったお料理のご紹介ですので、試食してくれたお客様に商品を販売すると言うことではありませんので…。
 お客様が安心して、自由に、楽しみに立ち寄って下さる、そう言った雰囲気や話し方を身につけられるように、そして、「私もその料理作ってみた~い!」なんて思ってもらえるように、もっともっと勉強ですね。  

試食会③ 

 でも、その実演でも大失敗してしまいました(-_-;)
 どんな失敗だったか…。それは次回のお楽しみ…。

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東北醤油株式会社から口福情報をお伝えします。

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