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試食会こぼれ話 第20話

 茶わん蒸しの実演…でも大失敗m(_ _)m

 前回(2月17日)の続きです194
 キミちゃんと意気の合った“茶わん蒸し”の実演は良かったのですが、“好事魔多し”とはこういうことを言うんでしょうか?
茶わん蒸し① 

 お客様の中に「茶わん蒸し、教えて貰ったように作ったんだけど、うまく固まらなかったの…。」と言うお客様がいらっしゃいました。
 分量を聞いても「玉子3個に対して、水300㏄でしょ?それに“かくし味”大さじ3杯。3・3・3でやったんですよ。これで良いんですよね?」と言うんです。
 もちろんそれで良いんです。なんの間違いもありませんよね。玉子3個だったら、水300㏄・かくし味大さじ3杯。もし家族が多くて玉子4個だったら、水400㏄・かくし味大さじ4杯。もし家族が少なくて、玉子が2個だったら、水200㏄・かくし味大さじ2杯。玉子の数に合わせて○・○・○で良いんです。
 お客様といろいろお話ししている内に、あることに気が付きました。それは…。
 お客様のお話しですと、どうも水が少なかったみたいなんです。もちろん湯煎で作る時の話ですけどね。
 私たちは、湯煎で作る時に、玉子を溶いて、その溶いた玉子に水とかくし味を混ぜただし汁を加えて、ザルを通しながら、どんぶりにその玉子液を移すんです。これで玉子液の完成です。ここまではお客様も同じくやって下さってました。
 その後なんですね問題は、玉子液の入ったどんぶりを鍋に入れて、どんぶりの7~8分目あたりまで水を入れて、その水が沸騰したら弱火で7分。その後は火を止めて、余熱で10分、黙~っていれば、プルンプルンの茶わん蒸しの完成なんです。簡単でしょ?でも、このどんぶりを鍋に入れた後の水の量が少なかったみたいなんです。それで、その事を説明して「もう一回チャレンジしてみて下さい。」とレシピとサンプルを差し上げて、二人で「今度はうまくいくと良いね。」なんて話ながらお見送りしました。
茶わん蒸し②  茶わん蒸し③

 ところが、そんな事を言っている私たちが同じ失敗をしてしまいました。3回目の実演の時なんですが「さっき作ったばかりだから」なんて油断があったんでしょうね?水って、お湯になると湯気になって蒸発してしまうんですよね。そんな単純なことにも気付かずに、前のお湯にそのままどんぶりを入れて「沸騰したら弱火で7分………。」なんてやってたんです。でもなかなか固まらないんです。どんぶりの周りは固まるんですけど、中の方まではなかなか…。予定の時間をとっくに過ぎてしまってるんですけど固まらないんですよね。「どうして?」と二人で鍋の中を覗いていると、お湯がどんぶりの半分もないんです。半分どころか3分目くらいしかないんですよね。それで慌ててお湯を貰ってきて足したんですが、後の祭りでした(-_-;)
 お客様から教えていただいた失敗談をよもやその場で体験しようとは思ってもいませんでした。 

 でも、そのおかげで、次からのお客様には、失敗しないように「水加減にご注意下さい。」と説明させていただくことが出来て、とても良かったなあと思いました。失敗は成功の元!ですよね。
試食会①  試食会②

 ところでこの失敗作品なんですが、どうしたと思いますか?
 せっかく作ったからってんで、お客様に食べさせる訳にも行きませんし、かと言って、捨てるにはもったいない。二人でいろいろ思案しているとキミちゃんから画期的なアイデアが…。「お店の人に出そう!」だって!こんな失敗作品をいくらなんでも、お店の人に食べさせる訳にはいかない。私は反対しました。でも「大丈夫!大丈夫!」って、なんの躊躇もなく持って行ったんです。失礼がなければ良いなあ。と思いながら、じっとキミちゃんの帰りを待ちました。数分後、いつもと変わらない表情で帰ってきました。「大丈夫だった?」と聞くと、「うん、大丈夫だったよ。「これお湯が少なくてちょっと失敗しちゃったんですけど、良かったら食べて下さい。」って言ったら、「これで失敗?でもおいしい。」って喜んで食べてくれたよ。」ですって。さすがキミちゃん。失敗した原因をちゃんと説明して、このようにならないように。なんて感じで説明してくれたんでしょうね?まさに逆転の発想ですね。
茶わん蒸し④ 

 そんな訳で皆さん、水加減には充分ご注意下さいね。どんぶりの7~8分目あたりまでは入れても大丈夫ですから。
 それともう一つ。湯煎で作る時は、鍋のふたは必ずして下さいね。「そう言えば私、鍋にふたしてなかった。」なんてお客様もいらっしゃいましたので…。
 簡単でチョーおいしい“茶わん蒸し”をどうぞお試し下さい。

かくし味500 かくし味1.8

 それじゃあまた…(^_^)v

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東北醤油株式会社から口福情報をお伝えします。

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