スタッフブログ

さだまさしコンサートにて…その2

 「さだまさしコンサートにて…。その1」に引き続きまして、こんなお話しもしてくれました。
 ちょっと暗くなってしまうんですけど…。

「瓦礫の前で、手を合わせている人がいたんです。話を聞いてみると、ここには家があったんだそうです…。
 人は瓦礫と言うけれど、そこには、家族を守るために、一生懸命に働いて建てた家があったんですね。
 人は瓦礫と言うけれど、その人にとっては大切な物なんですよね。」

 と…。
 そして、こんな話もしてくれました。

「人って、楽しい時とか嬉しい時にだけ笑顔が出るんじゃないんですね。悲しい時とか、辛い時にだって笑顔が出るんですよね。それはなぜか?それは相手を思う気持ちからなんですよね。相手に悲しい思いをさせちゃ行けない。辛い気持ちにさせちゃ行けないと、笑顔を作るんですね。
 そして二人っきりになると「女房がまだ見つからない。」「子供がまだ見つからないんだ。」ってぼろぼろ涙を流すんです…。」

 こんな話を聞くと、切なくなってきますよね。
 そして、震災直後は、私も気が動転してしまって「困った。」「大変だ。」という事だけが頭の中をぐるぐると駆け巡るだけだったんですけど、今、8ヶ月以上にもなって、冷静に考えてみると「もし自分があそこに住んでいたら…。」「もし自分も被害に遭ってたら…。」と思うと、「ガンバロー!」なんて気持ちに慣れたんだろうか?立ち上がれたんだろうかと思うんです…。
 そんな事を思いながら、さださんの話を聞いていました。    

 GUM10_CL07042.jpg

 そして最後に「いのちの理由(わけ)」と言う唄を歌って下さいました。

「この唄は、法然上人800年大遠忌を記念して、知恩院から「法然上人のテーマ曲を作って下さい。」って言われて作った曲なんです。
 でも「ボクは浄土真宗なんですけどボクでもいいですか?」ったら「浄土宗も浄土真宗も同じだからいい!」なんて言われてね。(笑)
 この唄を被災地で歌ったら、皆さん喜んでくれたんです。
 実を言うと、この唄を歌うには躊躇してたんです。それは、この唄には『悲しみの海の向こうから 喜びが満ちてくるように…』と言う歌詞があるんですけど、とても歌えませんよね?
 でも「さださん、あの唄歌って!」とリクエストしてくれた人がいたんです。それで唄ったら、皆さんとても喜んでくれてね…。
 だから、あの人たちは、決して海を恨んじゃいないんです。あんなに酷いことされても、誰も海を恨んじゃいないんですよね。」

 「いのちの理由(わけ)」
 とってもいい唄です。
 皆さんも一度お聴きになってみて下さい。
 「You Tobe」でも配信されておりますので、一度お聴きになってみて下さい。

 この他にも、気仙沼と大島を結ぶフェリーの菅原船長さんのお話や遠野市長さんのお話もしてくれたんですけど、それは「その3」で…。

GUM10_CL07029.jpg
                        (門脇公博)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://jengotaro.blog86.fc2.com/tb.php/726-b41d2467

 | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

小姫(さき)ちゃん

Author:小姫(さき)ちゃん
東北醤油株式会社から口福情報をお伝えします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (1293)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

FC2Ad

Template by たけやん